こんにちは!しょうたん(@v_shota_v)です。
パン屋さんで働いてみたいという方の中には、30代・40代の方もいらっしゃると思います。そういった方は、
「もう30代(40代)だし、転職できるかなあ?」
「仮に転職できたとしても、ちゃんとやっていけるのかな?」
なんて思うことも、あるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、実際にパン屋さんの現場で30代・40代の転職も見たことがある僕が、30代・40代のパン屋さんへの転職について書いていきたいと思います。
なお、転職全般については、こちらの記事をどうぞ。
「いまの仕事、正直しんどい…」
そう感じる皆様!
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目次
【結論】30代・40代でパン屋さんに転職しても大丈夫
30代・40代でパン屋さんに転職することは十分に可能です。
経験者、とくに製造スタッフをある程度こなせる人は、転職先に困ることはないでしょう。業界全体でも、あるていど経験を積んだスタッフというのが不足しているからです。
しかし、未経験であっても受け入れてくれるパン屋さんがまったく無いということはありません。
それは、次のような理由があるからです。
未経験30代・40代でもパン屋さんに転職できる理由
次のような理由があると思います。
- パン屋さんは人手不足だから
- 今までの経験を活かすことができるから
- 覚悟が決まっているから
なお、未経験での転職については次の記事も参考にしてみてください。
関連記事:パン屋さんの転職は未経験でも大丈夫な3つの理由
パン屋さんは人手不足だから
先ほども書きましたが、とにかくパン屋さんは人手不足のお店(会社)が多いです。
そのため、未経験の30代・40代であっても、お店の役に立ってくれそうであればなんとか受け入れようとするのです。
もちろん、最初は正社員希望でも非正規(パート・アルバイト)からだったり、製造スタッフ希望でも販売スタッフからだったりするかもしれません。
しかし、余計なプライドを捨て、20歳前後の若手とともに、成長していく。それも圧倒的なスピードで。それができれば、必ず正社員にも製造スタッフにもなれると思います。
今までの経験を活かすことができるから
それまでの社会人経験を活かしてほしい、という想いで受け入れてくれる転職先もあるでしょう。
とくに、ある程度規模があって複数の店舗を持っているような会社では、店長候補として受け入れられる可能性もあります。
これまでの経験の中で、リーダーや管理職の経験があって、そこでどんな取り組みをし結果を出してきたか、そういったことを面接などできちんと伝えると良いと思います。
また、売上や人件費、利益率といった商売の数字に対してどうアプローチできるか、後輩の育成にどう良い影響を与えてきたか、といったことも、パン屋さんで活かすことができます。
覚悟が決まっているから
30代・40代でパン屋さんに転職しようとしている、ということは「それなりの覚悟を持っている」ことがほとんどだと思います。
妻子ある人にとっては家族の生活がかかっているし、独身であっても大きくキャリアを変えるのは難しい年齢になってくるからです。
そういった「それなりの覚悟を持っている」という部分を、きちんと面接などで話すことができれば、受け入れ先のお店(会社)の人も感じるところがあるでしょう。
そしてその「覚悟」は、仕事に対する打ち込み方や自身の成長スピードにも大きく影響を与えます。
ぜひ、ご自身の持っている「覚悟」を再確認してみてください。
30代・40代のパン屋さん転職ポイント
ポイントになるのは次のようなところだと思います。
- 製造スタッフ経験者は引く手あまた
- 未経験の場合は、若手と一緒に成長していく必要あり
- 体力に不安が出てくることも
製造スタッフ経験者は引く手あまた
最初にも書きましたが、製造スタッフをあるていど経験している人は、転職先もたくさんあります。求人が多いのは、「製パン経験3年以上」といった条件だと思います。
なぜなら、パン業界全体で考えると、製造スタッフの経験者が最も不足しているからです。製造のスキルを身につけるにはある程度の年月がかかってしまう場合が多いので、不足しがちなのです。
さらに、ある程度スキルが身についていてもパン業界を去ってしまったり、もしくは独立開業する人もいます。
最低でも、
- 仕込み(ミキサー)
- めん台(分割・成形)
- 窯(オーブン)
が一通りできれば、かなり有利になるでしょう。
なお、製造スタッフの仕事内容などについては、次の記事を参考にどうぞ。
関連記事:パン屋さん製造スタッフの仕事内容を解説します。
未経験の場合は、若手と一緒に成長していく必要あり
30台・40代で未経験の場合は、多くの場合で20歳前後の若手と一緒に成長していく必要があります。
むしろ、若手と同じスピードで成長していては年齢の割に活躍できない人材になってしまうので、若手を遥かに凌駕するスピードで成長することが望ましいくらいでしょう。
そのとき、「自分のほうが社会人経験が長いんだ」といった余計なプライドを持っていては、成長スピードが遅くなってしまいます。
初めて社会に出たころの気持ちを思い出し、はじめのうちはシェフや先輩(年下かもしれません)の言うことを素直に聞いて、検挙で素直な気持ちを持って仕事に向かうと良いと思います。
体力に不安が出てくることも
パン屋さんの業務は体力勝負なところもありますので、30代・40代から始めると、体力面でしんどいこともあるかもしれません。
とくに最初のうちは、どんな仕事もそうですが、メリハリがつかず体力を温存できなかったりするものです。そして多くのパン職人はそのメリハリがつかない、がむしゃらな状態を20代前半で経験します。
人生で最も体力がある20代前半の彼らと同じようにがむしゃらに取り組むことは、もしかすると30代・40代の方には難しいかもしれません。
豊富な社会人経験を活かして、頭を使って圧倒的なスピードで成長し、最初の山を乗り越えて体力のコントロールができるようになっていきましょう。
30代・40代のパン屋さん転職まとめ
- 【結論】30代・40代でパン屋さんに転職しても大丈夫
- 未経験30代・40代でもパン屋さんに転職できる理由
- パン屋さんは人手不足だから
- 今までの経験を活かすことができるから
- 覚悟が決まっているから
- 30代・40代のパン屋さん転職ポイント
- 製造スタッフ経験者は引く手あまた
- 未経験の場合は、若手と一緒に成長していく必要あり
- 体力に不安が出てくることも
30代・40代からパン屋さんに転職するのは、難しいことではありません。
経験者であれば行き先もたくさんあるだろうし、たとえ未経験でも、正社員や製造スタッフにこだわらなければ、受け入れてくれるお店(会社)は必ずあります。
そして、はじめは非正規(パート・アルバイト)の販売スタッフからだったとしても、圧倒的なスピードで成長し、正社員の製造スタッフになることも十分にできます。
大事なのは、働き始めてから。自分がどう成長し、お店や会社に貢献していくかです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
誰かのお役に立てたら幸いです。
「いまの仕事、正直しんどい…」
そう感じる皆様!
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具体的には、次のようなサポートがあります。
- 転職サイトに乗っていない非公開求人の紹介
- 応募書類のアドバイス
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