「居場所作り」の連鎖で世界をあたたかくしよう。家入一真さんの「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」を読んで。

ABOUTこの記事をかいた人

パン職人。1989年生まれ。鳥取県鳥取市出身。

筑波大学卒業後、茨城県のパン屋で修行し、店長を経験。その後、結婚を機にふるさとの鳥取にUターン。

クラウドファンディングで開業資金を集め、「パン工房ほとり」を開業。

パン職人専門オンラインサロン「パンと生きる」オーナー。Twitterも更新中。

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こんにちは。ヨシダショウタ(@v_shota_v)です。

先日のこのツイートに、(僕にしては)沢山いいねを頂きました。

ここから、もう少しだけ考えを掘り下げたところ、次の考えが浮かんできました。

「居場所作り」の連鎖で世界をあたかかくしよう。

 

そもそも、何の話か。

家入一真さんの「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」という著書の中に、以下のような内容があります。

 「居場所作り」は僕の個人的なミッションでもある。

そしてその居場所とは「おかえり」といってもらえるような場所のことであり、その人のことをただ肯定してもらえる場所のことだと思っている。

(中略)

なぜ僕がそういう場所にこだわるかというと、自分を肯定してくれる場所さえあれば、人はチャレンジすることに対する恐れが減るからだ。

チャレンジした先に自分の居場所が作れたらベストだけど、ダメでも帰ってこられる場所があることは、とても大事だと思う。

引用:なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

 

僕はこの本を読んで、この部分が最も印象に残りました。

ああ、そうだよな、と。

 

しょうたんの場合。

僕には故郷の鳥取で暮らす家族がいます。

彼らは僕のことを、ただただ受け入れてくれます。

その絶対的な安心感があるからこそ、遠く離れた街で自分のやりたいと思ったことに挑戦出来ています。

国立大学を出てパン屋で働きたいと言ったとき、賛成も反対もされませんでした。

「おう、そうか。」

ただそれだけです。

でもそれが、ただ肯定され受け入れてもらえているという安心感に繋がっているのだと分かりました。

 

「おかえり」と言ってもらえる場所

ある日、実家にある僕の部屋がリフォームで無くなることになりました。

そのとき家族から貰った言葉が、今でも印象に残っています。

「お前の部屋はなくなるけど、ここはお前の家だから。いつでも帰ってこい。」

これが「おかえり」を言ってもらえる場所ということだと思います。

僕はこの言葉のおかげで、家族と離れていても頑張ることが出来ています。

 

僕に出来ること。

僕には恵まれたことに、「おかえり」と言ってもらえる居場所があります。

だから、自分のやりたいことに素直に挑戦出来ているのだと思います。

でも、世の中色々な人がいて、中には家族に受け入れてもらえていない人もいます。

じゃあ、僕に何が出来るのか。

それは、自分自身が誰かの居場所になることです。

ただ存在を認められ、受け入れられる場所があることが大事なら、居場所がある僕に出来ることは、ただ目の前の人の存在を認め受け入れることではないでしょうか。

 

「居場所作り」の連鎖で世界をあたたかく。

「居場所作り」は連鎖します。

誰かが誰かの居場所を作ることが出来れば、その人が前向きに挑戦する力を生み出します。

そして、その人には余裕が生まれ、更に誰かの居場所になることが出来るようになると思うんです。

誰かが誰かの居場所を作ることが、他の誰かの居場所を作る。

「居場所作り」の連鎖です。

「居場所作り」を連鎖していくことで、誰もが前向きに挑戦できる世界に近づくのではないでしょうか。

それって、とってもあたたかい、僕はそう思います。

 

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