割に合わない?パン屋さんの給料・年収・収入について【就職・転職】

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パン職人。1989年生まれ。鳥取県鳥取市出身。

筑波大学卒業後、茨城県のパン屋で修行し、店長を経験。その後、結婚を機にふるさとの鳥取にUターン。

クラウドファンディングで開業資金を集め、「パン工房ほとり」を開業。

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こんにちは!しょうたん(@v_shota_v)です。

パン屋さんで働いてみたいけれど、「実際のところお給料とかどうなんだろう…」「子どももいるから年収だけはある程度ないと…」といったことを思う人もいると思います。

そこで今回は、パン業界に10年くらいいる僕が、パン屋さんの給料・年収・収入についてお話したいと思います。

 

パン屋さんの転職のまとめ記事は次をどうぞ。

関連記事:未経験から正社員も!パン屋さんの転職まとめ

 

【結論】パン屋さんの給料・年収・収入は「割に合わない」

パン屋さんのお給料・年収・収入は、多くの人の実感として「割に合わない」と感じている人が多いように思います。

お店や会社によって大きな差があるのは大前提ですが、ざっくりいえば

  • 正社員の具体的な年収でいえば、200~300万円台くらい
  • 非正規(パート・アルバイト)なら、最低賃金(2020年8月東京都だと、時給1013円)くらい

 

のことが多く、こういった数字だけ見てもたしかに、ほとんどの職場ではお給料が多いとは言えないようです。

お給料が少なくても、必ずしも「割に合わない」とは限りません。しかし、パン屋さんでは「割に合わない」と感じる人が多い。どういうことでしょうか。

 

パン屋さんの給料・年収・収入が「割に合わない」理由

ではなぜ、パン屋さんでは多くのスタッフが「割に合わない」と感じているのでしょうか。

それは、「パン屋さんの大変なところ」でも書いたように、労働環境が整っていなくて、長時間の立ち仕事だったり、サービス残業があったり、パワハラともとれるほど厳しく当たられることもあるからです。

仕事が大変でそのうえお給料は少なめ、となれば、「割に合わない」と感じる人が多いのもうなずけると思います。

 

関連記事:パン屋さんの仕事の大変なところ・つらいところ【就職・転職】

 

ただそういった中でも、本当に多くの人が「パン屋さんやってみたい」「パン作りに打ち込みたい」「いつか自分のお店を持ちたい」といった想いを持っています。

 

それでも僕たちを魅了するパン屋さんの仕事

パン屋さんの仕事は、「パン屋さんを通じてお客さまに喜んでもらうこと」。

製造スタッフが担当するパン作りはもちろんですが、販売スタッフでも、経営者や店長でも、「パン屋さんを通じてお客さまに喜んでもらうこと」を目指すのは一緒です。

そして、その仕事内容はとても楽とはいえないし、お金の面でも「割に合わない」のが正直なところでしょう。

でも、それでも、多くの人がパン屋さんの仕事に魅力を感じ、毎日汗まみれ粉まみれになりながらも、お店に立っているのです。僕たち夫婦も、そのうちの1人です。

パンを買ってくださったお客さまからいただく、「いつも美味しいパンありがとう!」の一言で、私たちパン屋さんスタッフは報われる、そういう仕事だと思います。

「割に合わない」けど、それでもやりたいと思うか。「割に合わない」なら、やりたくないと思うか。

こればかりは人それぞれではありますが、ぜひ自分に合った道をみなさんが選ぶことができたらと思います。

 

関連記事:パン屋さんの仕事のやりがい・魅力まとめ【就職・転職】

関連記事:パン屋さん製造スタッフの仕事内容を解説します。

関連記事:パン屋さん販売スタッフの仕事内容を解説します。

 

パン屋さんの給料・年収・収入まとめ

  • 【結論】パン屋さんの給料・年収・収入は「割に合わない」
    • 正社員なら年収200~300万円台
    • 非正規(パート・アルバイト)なら最低賃金近い
  • パン屋さんの給料・年収・収入が「割に合わない」理由
    • 仕事内容が大変な割には、お金の面ではあまり恵まれないから
  • それでも僕たちを魅了するパン屋さんの仕事
    • 「割に合わない」仕事だが、それでも魅了され熱中する人がたくさんいる仕事
    • やるかやらないかは、自分次第

 

正直に言いますと、「割に合わない」からやめよう、と思う人は、やはりやめておいたほうが良いと思います。

  • 「『割に合わない』と聞くけれど、それでもパン屋さんやりたいんだ!」
  • 「いつか『割に合わない』なんて言われないパン屋さんを作るんだ!」

 

こういった人のほうが、パン屋さんに向いている気がします。自分で決めたなら、たとえ大変な道でも、納得できますから。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

誰かのお役に立てれば幸いです。