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あんちゃさん著「アソビくるう人生をきみに。」は働き方や人生に悩む20代におすすめの一冊!

おすすめ本

こんにちは。ヨシダショウタ(@v_shota_v)です。

あんちゃさん(@annin_book)の著書「アソビくるう人生をきみに。」が昨日amazonから届きまして、共感のあまり一瞬で読み終えてしまいました。

 

 

鉄は熱いうちに打て、ということで熱の冷めないうちに感想等を記事にさせて頂きます!

 

※ ネタバレ注意です

 

あんちゃさんとは

あんちゃさんはプロブロガー・メディアディレクター。

クソマジメゲスブロガーと名乗るときもあるようです。

何がクソでマジメでゲスなのか気になった方は、この記事を最後まで読まなくても良いので「アソビくるう人生をきみに。」を読んで下さい。笑

 

彼女の運営するブログ「まじまじパーティー」は月間70万アクセスを超える人気っぷり。

それ以外にも恋愛メディア「らぶリリース」編集長やブログコンサルティングもしているようです。

 

有名プロブロガーのイケダハヤトさん(@IHayato)もあんちゃさんについてツイートしています。

 

僕は以前からブログを拝見させて頂いていてとても共感していました。

何を隠そうこのブログも、あんちゃさんの「まじまじパーティー」を読んで始めたといっても過言ではありません。

それだけ、彼女の生き方に共感し尊敬しています。

 

では、この本の魅力を僕自身の体験も併せてお伝えできればと思います。

ネタバレ注意です。

 

働き方や人生に悩む20代におすすめ

アソビくるう人生をきみに。」は働き方や人生に悩む20代の方に、特におすすめです。

 

本の表紙にある、この台詞。

 

自分の人生、自分で決めてよくね?

 

はい、今共感した方は買って下さい。笑

 

っていうのは冗談として…。ほんとそれ、って思います。

 

自分の人生なのに、周囲はアレコレと言ってきます。

言わなくても、常識という誰が決めたわけでもないルールに従わないといけない同調圧力。

 

そんなもの、クソ食らえだ!くらいに思っている人が多いんじゃないでしょうか。

自分らしく生きちゃいけないのか?って。

 

だけど、みんなそう思ってはいても、なかなか行動に移すのは難しいのが現実だと思います。

僕も常日頃そう思っているけど、全然自分の人生に反映できていない。はみ出すのって怖いですもん。

 

頑張ってはみ出そうとしてもがいている僕にとって、あんちゃさんのブログ「まじまじパーティー」は衝撃的でした。

「常識」というレールからはみ出して、戦っている人がいる。

自分のなりたい姿をこんなにも実現させている人がいる。

 

今回の著書「アソビくるう人生をきみに。」は、そのあんちゃさんがレールから外れることになった経緯や、具体的にやったことなどが書かれています。

僕は経歴としては周囲から十分レールからはみ出ていると思われていますが、自分自身としてはまだまだ必死でもがいている状態です。

そんな僕にとってこの本は、まるで人生をともに歩む仲間に出会ったような気持ちにさせてくれるものでした。

 

さあ、あんちゃさんを知ってみたい方。

働き方や生き方を模索している方。(特に20代)

自分の人生、自分で決めてよくね?という言葉にピンときた方。

 

是非、手にとってみてください。

 

あんちゃさんの会社員時代の苦悩

あんちゃさんも、会社員時代は相当に悩み苦しんだようです。

 

あんちゃさんは会社員時代、自分の人生を生きようと思い立ちセミナーに参加したり読書に時間を割くため、定時退社をするようになったそうです。

だけど、周囲の目は日に日に冷たくなっていき、段々心が折れそうに…。

 

少し長いですが、その部分を引用させて頂きます。

 ただ、その後は私が甘かったのも事実です。

毎晩遅くまでイベントに行ったり、読書していたので必然的に睡眠時間が短くなり、寝不足で仕事のパフォーマンスが下がっていったんです。ミスを連発するようになり、ついに先輩から怒られるようになってしまいました。

うまく立ちまわれない自分への情けなさと周囲への罪悪感で、押しつぶされそうになっていきました。

「また明日も怒られるかもしれない」

そう思うと、会社へ行くのが怖くて、朝起きるのがつらくなりました。

そんな生活を数ヶ月続けたとき、1章の冒頭でお話ししたように、ある朝急に涙が止まらなくなったのです。

その後、私は数日間有給をとりました。

近所のマクドナルドで、A4の紙8枚に、ひたすら自分がやりたいことや興味のあること、理想の働き方について書き殴りました。

好きなときに好きな場所に行きたい。満員電車に乗りたくない。

そのリストを見ながら、自分がどうしたいのかがだんだん固まってきたんです。

それから数ヶ月後、不器用ながらも会社を辞めることにした私。

ついにレールの上の人生から飛び降り、新たな一歩を踏み出した瞬間でした。

もし、この本を読んでいる皆さんが、私と同じように悩んでいるのなら、この言葉をかけて背中を押したい。

ずっとまわりに流されて生き続けるの? って。

引用:「アソビくるう人生をきみに。」(あんちゃさん著)

 

僕はこの部分、涙なしに読むことは出来ませんでした。

何度も何度も読み直しました。

 

ああ、自分と同じような人がここにいる。

 

自分の人生は自分で決めるんだと決意しているはずなのに、まわりを気にしてしまう。

周囲とうまく調和が取れず、怖くなってしまう。

 

それでもあんちゃさんは、「常識」という名のレールを外れて一歩を踏み出しました。

アソビくるう人生をきみに。」には、そんなエピソードが詰まっています。

 

ヨシダの人生と重ねる。「なんでパン屋になったの?」

僕はパン職人をやっています。

国立大学を出て街のパン屋で働いているという経歴は珍しいのか、よく聞かれることがあります。

 

「国立大まで出て、なんでパン屋になったの?」

 

きっと質問した人からすれば深い意味はなく、珍しいから気になっただけだと思います。

「そうですよね〜!」なんてニコニコ言いながら、僕はその言葉を聞く度に少ししんどいなあと感じます。

 

だってその言葉には「パン屋なんて仕事じゃなくてももっと良い仕事が選べたのに」というパン屋を否定するようなニュアンスがあるように思いませんか?

 

僕はパンの仕事を誇りに思っています。

やってみたい、挑戦してみたいと思って、この業界に身を置いています。

 

そんな僕にとってその言葉は、自分の人生を否定されたかのように聞こえるのです。

もっと良い選択肢があるのに。もっと安定してお給料沢山もらえる仕事があるのに。

あなたはレールを外れている、落ちこぼれだ、そう聞こえるのです。

 

ああ、だけどこれは裏を返せば、僕自身が自分の人生に自信を持てていないからかもしれない。

周囲の言葉を気にして、顔色を伺っているからかもしれない。

良い子を演じたいからかもしれない。

 

自分を信じてあげられていないのかもしれない。

 

自分の人生、自分で決めてよくね?

そう思いながらも、どこかで落ちこぼれなんじゃないかと自分の思いを大切にしてあげられていないのかもしれない。

 

労働環境はたしかに悪い。長時間労働も肉体労働も大問題。

だけど、だけどそれでも、パンの仕事は素晴らしいと思っています。

 

「国立大まで出て、なんでパン屋になったの?」

そう言われて、笑顔で受け答えしている自分が悔しい。

 

「国立大出たら、パン屋やっちゃいけないんですか?」って言い返せるくらいの自分になりたい。

自分に嘘をつきたくない。

 

ずっと周りに流されて生き続けるの?

 

この言葉が僕の心に響いています。

 

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僕自身の話が長くなってしまいましたが、要はそういった働き方や生き方への違和感や悩みがある方におすすめってことです!

というわけで、リンクを貼っておきますので購入されたい方はこちらからどうぞ。

おまけ:「敷かれたレールから降りるための7つのクエスチョン」にヨシダが答える。

この本には巻末付録として、「敷かれたレールから降りるための7つのクエスチョン」が付いています。

質問は以下のとおり。

  1. あなたはどんな瞬間にワクワクしたり、幸せを感じますか?
  2. あなたの理想のライフスタイルや生き方は?
  3. 理想の生き方をするために必要なお金は?
  4. 理想の生き方をするための理想の働き方は?
  5. その働き方を実現させるために今障害になっているものは何ですか?
  6. 実現させるためにどんなこと(行動、スキルや知識)が必要ですか?
  7. 今の自分は、未来に向けた行動を取るための時間をどれだけ確保していますか?

あんちゃさんは会社員時代に自分でこの質問に答え、自分の考えや価値観をアウトプットしたそうです。

というわけで、僕もやってみます!

 

あなたはどんな瞬間にワクワクしたり、幸せを感じますか?

  • 家族・恋人と過ごす時間。
  • 友人と過ごす時間。飲んだり旅行に行ったり。
  • 歌っているとき
  • サッカー(フットサル)をしているとき
  • パンを作っているとき
  • カフェやケーキ屋さん、パン屋さんを巡っているとき
  • 知らない土地を探検するとき
  • 本を読んでいるとき
  • ビジネスについて考えているとき
  • 魅力的な人に出会ったとき
  • 寝られるだけ寝ているとき
  • 素敵な音楽に浸ったとき
  • 物語(映画・舞台・映画・小説・漫画など)にのめり込んだとき

 

ちょっと消費に隔たり気味かも…。

 

あなたの理想のライフスタイルや生き方は?

理想のライフスタイル

  • 故郷で家族の近くに住む
  • 頻繁に異なる地域(世界中)に行って色々な人と交流
  • 働く時間や曜日を自由に選べる
  • 家族や友人と過ごす時間をたっぷり
  • 人間関係のストレスがない

 

理想の生き方(理想の人物像)

  • 自分の「好き」を大切にする
  • 顔色を伺ったり周りに合わせたりしない
  • 自分に嘘をつかない
  • 社会の中で個人として価値を発揮

 

理想の生き方をするために必要なお金は?

消費

  • 生活費(家賃、食費、光熱費、通信費) 30,000円
  • 外食・交際費 10,000円
  • 美容・服飾費 5,000円
  • 旅費・交通費 50,000円
  • 書籍・娯楽費 10,000円

※ 生活費は実家の場合

計 105,000円

 

投資、貯蓄など

  • 投資(仮想通貨、株) 50,000円
  • 貯蓄(預金) 50,000円

計 100,000円

 

合計

205,000円

あんまお金いらないかも。笑

 

 

理想の生き方をするための理想の働き方は?

理想のライフスタイルを実現するにはどんな働き方をするか

  • 故郷(鳥取)を拠点に働く
  • 個人事業主となって自分の働く日時をコントロールする
  • web関係の仕事も行い、働く場所もコントロール出来るようにする

 

理想の生き方(理想の人物像)を実現するにはどんな働き方をするか

  • 好きなことをやる
  • 家族と過ごす時間を多くつくる(生産性の高い仕事)
  • 家族や子どもが仕事場にいても問題のない働き方をする
  • 「好き」を感じない仕事はやらない

 

理想の収入を得るにはどんな働き方をするか

  • パンの仕事
  • メディアの仕事
  • (投資)

 

その働き方を実現させるために今障害になっているものは何ですか?

  • 会社員であること
  • 環境適応力が低い
  • 頑張りすぎてしまう性格

 

実現させるためにどんなこと(行動、スキルや知識)が必要ですか?

  • 会社を辞める
  • 実家に引っ越す
  • やりたいと思ったことを小さくてもいいからやってみる
  • ブログとTwitter
  • 資産運用の勉強

 

今の自分は、未来に向けた行動を取るための時間をどれだけ確保していますか?

ちょっと今の状況では時間について書きづらいので割愛しますm(_ _)m

 

長々とお付き合いありがとうございました。

あんちゃさんの著書「アソビくるう人生をきみに。」少しでも悩める20代の仲間たちに届きますように。

ここまでお読み下さった方々、ありがとうございました!

 

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