志望動機どうしよう?パン屋さんの面接のコツ【就職・転職】

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パン職人。1989年生まれ。鳥取県鳥取市出身。

筑波大学卒業後、茨城県のパン屋で修行し、店長を経験。その後、結婚を機にふるさとの鳥取にUターン。

クラウドファンディングで開業資金を集め、「パン工房ほとり」を開業。

Twitterやってます。

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こんにちは!しょうたん(@v_shota_v)です。

パン屋さんに就職や転職を考えている方の中には、次のような方もいると思います。

  • 「面接ってどうしたら良いんだろう?」
  • 「志望動機って何を話したら良いの?」

 

そこで今回は、パン屋さんの雇われ店長として面接官も担当したことのある僕が、パン屋さんの面接のコツについて書きたいと思います。

 

なお、転職全般についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

関連記事:未経験から正社員も!パン屋さんの転職まとめ

 

【結論】パン屋さんの面接のコツは、素直な気持ちを話すこと

パン屋さん以外でもそうですが、面接のコツは「素直な気持ちを話すこと」、これに尽きると思います。

「素直な気持ちを話すこと」とは、自分自身をちゃんと知り、嘘をついたり、ごまかしたり、取り繕ったりすることなく、ありのままを相手に伝えるということです。

言い換えれば、「自分の気持ちに嘘をつかない」とも言えます。

あたり前のことのようにも思えますが、これが意外とできていない場合も多いのです。場合によってはこれが原因で、面接官に良い印象を残せないこともあるでしょう。

 

就職・転職・正社員・非正規(パート・アルバイト)、どんな面接でも一緒

当然といえば当然ですが、これはどういった採用面接でも使えるコツです。

高校、大学、専門学校を卒業したばかりの新卒も、あるていど社会人経験を積んでからの転職も一緒です。

また、正社員の求人でも、非正規(パート・アルバイト)の求人でも一緒です。

ここからは、なぜ「素直な気持ちを話すこと」が大事なのか、理由を説明していきましょう。

 

素直に自分の気持ちを話すのが大事な理由

面接で「素直な気持ちを話すこと」が大事なのは、次のような理由があるからです。

  • 自分をよく見せようとすると信用されないから
  • 自分にもお店(会社)にも不利益を被ることになるから

 

自分をよく見せようとすると信用されないから

「素直な気持ちを話すこと」ができない人は、自分をよく見せようとしてしまいがちです。そして、それは往々にして、面接官はそういった態度を望んでおらず、信用を失ってしまうこともあります。

たとえば面接で「どんな仕事を頑張りたいですか?」と聞かれ、本当は製造スタッフになりたいのに「どんな仕事でも頑張ります」と言ってしまう、といったことです。

嘘を言っているわけではないでしょう。ですが、面接官に気に入られようと、気づかぬうちに自分をよく見せようとしています。少なくとも面接官からはそう見えてしまいます。

面接官は、製造スタッフになりたいのであれば、素直に「製造を頑張りたいです。」と言ってほしいのです。

そのうえで、「でも、最初は販売スタッフからでも、ぜひ一生懸命やらせていただきます!」と言えたら最高だと思います。

 

自分にもお店(会社)にも不利益を被ることになるから

「素直な気持ちで話すこと」が、自分にとっても、お店(会社)にとっても、良い結果をもたらします。

たとえば、先ほどの「本当は製造スタッフをやりたいのに、どんな仕事も頑張ります、と言ってしまった場合」で考えてみましょう。

この場合だと、

  • 自分→「本当は製造スタッフがやりたいのに、任されるのは販売の仕事ばかりでやる気がでない。でもどんな仕事も頑張ると言ってしまったし…」
  • お店→「なんでも頑張ると言っていたのに、どうにもやる気が見えない。もっとお店の売上に貢献してほしいのに…」

 

といったことになってしまう可能性もあるのです。

これを防ぐには、まずは面接の時点で「素直な気持ちを話すこと」が大事だし、働き始めてからも「素直な気持ちを話すこと」を怠らずに、日々修正していくことが必要です。

 

「素直な気持ちを話す」ための準備が、自分のことをよく知るきっかけになる

「素直な気持ちを話す」ためには、必然的に「自分のことをよく知る」ことが必要です。そして、「自分のことをよく知る」ことは自分の人生を決めていく上でもっとも大切なことです。

就職であれ転職であれ、「パン屋さんで働きたい」と思うのであれば、そこには必ず理由があります。覚えていなくても、何かしらの原体験が、自分自身に「パン屋さんで働きたい」と思わせているのです。

その「パン屋さんで働きたい」と思わせている原体験や理由を、自分を見つめ直すことでちゃんと知ることができれば、「素直な気持ちを話す」ことに繋がり、結果として面接もうまくいく場合が多いと思います。

それに、もし面接の結果がうまくいかなかったとしても、「自分のことを知る」きっかけになったと思えば、人生の中でも貴重な経験となるでしょう。

 

自分のことをよく知って、人生を切り開いていこう

私たちは自分自身の人生を、自分で考えて自分で決めていきます。

「誰かが言ったから」とか「みんながそうしているから」と思いたくなることもあるかもしれませんが、最終的には自分で決めたようにしかなりません。

だから、自分の気持ちをちゃんと知って、それに基づいて行動していかないと、気が付かないうちに「本当にこういう風になりたかったんだっけ…?」なんてことにもなりかねないのです。

もし、「自分のこと全然分からない」のであれば、まずは、

  • 好きなこと
  • 嫌いなこと
  • 得意なこと
  • 苦手なこと

 

といったことを、紙に書き出してみると良いでしょう。

 

自分のことを知るためのおすすめ本は「メモの魔力」

なお、「自分を知る」ことについて書かれた、僕のお気に入りの本はこちらです。

もちろん賛否や合う合わないはあると思いますが、気になる方は参考にしてみてください。

 

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 単行本 – 2018/12/24

 

では、実際にどういった志望動機を話すべきか

ここまでを読んでくださったら、もうお分かりと思います。志望動機も、絶対に素直に気持ちを話すべきです。

志望動機を素直に話す、というのは、「どういう経緯があって、このお店(会社)で働きたいと思ったか」をありのまま話すということです。

たとえば、次のような具体性があると良いでしょう。

 

「小さいころ母がよくパン作りをしていて、そんなことは高校大学と進むうちに忘れていたのだけど、社会人になり故郷を離れて一人暮らしをするようになったら、ふとパン作りをする母の姿を思い出し、ずいぶん懐かしく思えるようになった。それがきっかけで、休日には自分でも家で作るようになった。

作ってみたら最初はただ楽しかったのだけど、作っているうちにパン作りの分からないところが沢山でてきて、昔からなんでも知りたくなったら深く知りたい性格なので、パン屋さんに聞きに行くようになり、専門書も買ってしまい、ついには自宅に高いオーブンすら買ってしまった。それを母に食べさせたらとっても喜んで、それが自分も嬉しかった。

ここまでのめり込んで、せっかくお金も使ったのだから、もっとプロの現場に近いところでパン作りをしたいと思うようになった。こういった経緯で、このお店のように美味しいパンが作れるようになりたくて、今回製造スタッフの求人に応募することになった。」

 

いやいや、そんなちゃんとした理由なんてないよ、と思った方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、この例ではかなりちゃんとした理由があります。

ですが、どんな人でも、自分の原体験に基づく志望動機があるのです。それが出てこないのは、「自分のことを知らない」か、「自分に嘘をついている」からです。

簡単なことのようですが、「ありのまま話す」というのは案外難しいことです。ぜひ「自分をよく知る」ことで、素直に話せるようにしておきましょう。

 

パン屋さんの面接のコツまとめ

  • 【結論】パン屋さんの面接のコツは、素直な気持ちを話すこと
    • 就職・転職・正社員・非正規(パート・アルバイト)、どんな面接でも一緒
  • 素直に自分の気持ちを話すのが大事な理由
    • 自分をよく見せようとすると信用されないから
    • 自分にもお店(会社)にも不利益を被ることになるから
  • 「素直な気持ちを話す」ための準備が、自分のことをよく知るきっかけになる
    • 自分のことを知るためのおすすめ本は「メモの魔力」
  • 志望動機も、絶対に素直に気持ちを話すべき

 

長々と、まとまらない記事を書いてしまいましたが、とにかくポイントは「素直な気持ちを話すこと」です。

得意な人は意識しなくても出来ることですが、苦手だという人もいます。でも、これは訓練すれば誰でもできるようになることだと僕は思います。

ぜひ、自分をよく知りそれを素直に相手に伝えることで、自分自身の人生を切り開いていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

何かしらお役に立てたら嬉しいです。