【パン作りおすすめ本】パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える

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パン職人。1989年生まれ。鳥取県鳥取市出身。

筑波大学卒業後、茨城県のパン屋で修行し、店長を経験。その後、結婚を機にふるさとの鳥取にUターン。

クラウドファンディングで開業資金を集め、「パン工房ほとり」を開業。

パン職人専門オンラインサロン「パンと生きる」オーナー。Twitterも更新中。

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こんにちは!しょうたん(@v_shota_v)です。

ご家庭でもお店でも、パンを焼いていると「なんでこうなるんだろう?」といった疑問が多く出てくると思います。

そういった疑問に答えてくれるのが「パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える」です。

特に、プロの職人としてお店でパンを焼く方で、パン作りの勉強を深めたい方におすすめです。

 

「パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える」の概要

さて、今回は「パン「こつ」の科学―パン作りの疑問に答える」についてご紹介します。

この本はこちらで紹介した「基礎からわかる製パン技術」の吉野先生の著書。吉野先生はエコール辻大阪辻製パンマスターカレッジ製パン専任教授です。

内容としては、パン作りをする上でよくある質問について、Q&A形式でまとめたものになります。なので、既に基本を学んでいる方が副教本的に使うのが良いんじゃないかな〜と思います。

 

 

プロのパン作りの多くの疑問に答えている

この本の特徴は、タイトルにもある通りプロのパン作りにおいてよくある疑問に答えているところです。

実際にパン屋さんの現場パンを焼いていると、うまくいかないことが沢山あります。「食パンの側面が凹んでしまった」「バターロールが割けてしまった」。こういった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

パンの出来具合というのは、季節に応じた気温や湿度の変化、そして工程の進み具合や職人の技術力によって、日々変わってしまうものです。ですが、パンのプロを目指す上では毎日安定したパンを焼き上げたいと考える方が多いでしょう。

毎日パンの焼き上がりが異なるというのは、お客さんにとっては不利益な場合が多いです。「いつもと違うんだけど」とお客さんに言われたときは、ショックも受けるのですが、それと同時に自分の技術力の無さを反省しますよね。

この本はそういった方の疑問を解決するための本です。

 

読みづらい、取っ付きづらい、という部分もある。

ただ、専門書なので人によっては読みづらく取っ付きにくい部分もあるんじゃないかと思います。

専門用語が多く使われているし、ある程度の知識や経験がないと分からない内容も多い。だから、最近パン作りを始めたという方にとっては少し難しいと思います。

むしろ、そういった分からない単語1つ1つを自分で調べ、何か一つでも吸収していこう、という向上心の強い方におすすめです。

Googleで検索すれば大体のことは出てきますからね。誰もがスマホでサクッっと勉強できる。環境は整っていると思います。

なので、出来るだけ分かりやすい本が良い!という方にはおすすめ出来ません。そういう方は「パン作りに困ったら読む本」が最適と思います。

 

 

本気でパンの勉強するぞ!という方におすすめ

まとめです。

  • プロのパン作りによくある質問に答えている
  • ただし専門書なので専門用語が多く読みづらい
  • (分かりやすい本なら「パン作りに困ったら読む本」がおすすめ)
  • 本気でパンの勉強するぞ!という向上心の強い方におすすめ

 

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