パン作り初心者が押さえるべき3つのコツ【パン職人が解説】

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パン職人・ブロガー。就職活動の満員電車で生き方に違和感を感じ「好きなことして生きる」とパン職人に。約5年勤めたパン屋を脱サラし、現在は鳥取を中心にフリーランスとして活動中。本名は吉田翔太。 お問い合わせ、質問、ご依頼等は各種SNSにて承りますm(_ _)m




こんにちは。ヨシダショウタ(@v_shota_v)です。

「パンを作ってみたけどうまくいかない…」

そういったパン作り初心者の方向けに、パン職人が押さえるべきコツを解説します!

コツ① 材料を正確に量る

まず1つ目は、材料を正確に量ること。

なぜなら、少しの違いでパンの出来上がりが大きく異なるからです。

お菓子作りをする方は当たり前と思われるかもしれませんが、慣れていない方は案外目分量で量ってしまったりするものです。

パン作りではまず最初に材料を量って混ぜますが、必ずはかりを使って正確に量りましょう。

 

特に、水やイーストといった材料はほんの少し量が違うだけでかなりの差が出ます。

例えば小麦粉200gで作る場合、水が10g多く入ればもう生地はベタベタ。捏ねることも困難です。

例えば家庭用のドライイーストを2g入れるところ、3g入れてしまうと想定よりどんどん発酵が進んでしまい萎んでしまい、焼き上がりも発酵臭の強いパンになってしまうでしょう。

 

正確な計量はパン作りの基本中の基本!しっかり押さえて下さい。

コツ② 温度と時間を守る

2つ目は、温度と時間を守ること。

レシピには発酵室や生地の温度、そして発酵にかける時間などが書かれていると思いますが、それを守りましょうってことです。

なぜ温度と時間を守る必要があるのか?

それは、パン生地の発酵をコントロールするためです。

 

パン生地は常に発酵しています。その発酵具合を見極めながら調節するのがパン作りの難しいところであり、パン作りの技術なのです。

初心者向けのレシピは、生地の状態を見極める技術が無くても温度と時間を守れば美味しく焼きあがるように作られています。

なので、その温度と時間をきっちり守る必要があるわけです。

 

これは何も初心者に限ったことではありません。プロの職人も目安の温度と時間をきっちり決めています。

パン屋さんでは毎日大量のパンを同時進行で作っていきます。お店によっては100種類以上。

その中で温度と時間を全て正確にすることは難しいため、温度と時間は目安にしつつもパン生地の発酵具合をさわり心地や目で確認しながら見極め次から次へと作業をこなしていきます。

大量にパンを焼かなければならない職人ならではの技術ですね。

 

家庭で作る場合、これを無理に真似る必要は全くありません。1つ1つのパンを丁寧に作れば良いのですから。

というわけで、温度と時間を正確に守りましょう!

2つのコツを押さえるための道具

デジタルスケール

正確な計量をするために必須です。

ドライイーストなどは0.1g単位で量れないと不便ですので、こちらのタイプがおすすめです!

温度計

生地の温度を測るのに必須です。

生地に直接挿して使えるスティック型をおすすめします!

こちらの記事でパン作りの道具を詳しく紹介しています。

【独立開業】パン屋さんに必要な道具一式を紹介するよ!